お葬式」カテゴリーアーカイブ

海外で亡くなった日本人のお葬式を現地で行う方法

毎年平均500~600人もの日本人が海外で亡くなっています。海外滞在中に日本人が亡くなった場合、遺体に防腐処理を施してから日本に空輸して国内でお葬式を行う、海外で火葬して遺骨を持ち帰る、海外で埋葬する、の3通りが考えられます。国によっては防腐処理ができないことがあり、遺体を国外に持ち出せない場合があります。
海外で火葬や埋葬を行う場合の手順ですが、現地病院や警察で発行される死亡診断書を添えて日本の在外公館に死亡届を提出して、現地で火葬・埋葬を行うための埋火葬許可証を発行してもらいます。在外公館が故人の本籍地に書類を送付する必要があるので、埋火葬許可証が発行されるまでに2~4週間の期間が必要です。それまで現地で遺体を安置しておかなければなりません。
埋火葬許可証が発行されたら、現地でお葬式を行って火葬や埋葬ができます。海外で菩提寺のお坊さんを呼んでお葬式をあげることはできないので、火葬と埋葬のみのお葬式を行うことになります。現地で火葬を行って、遺骨を日本に持ち帰る場合も書類が揃うまで数週間もの間、現地で遺体を安置しておく必要があります。